2011年8月2日火曜日

1970年代のミステリアスなイパネマに遡ります

この素晴らしいブラジルの水着ブランドは、何年もの経験を持つ成功者の企業家デービッド・アズレーが経営しています。
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このブランドのストーリーは、1970年代のミステリアスなイパネマに遡ります。

デービッドは、いつもファッション界に通じている兄サイモン・アズレーと比べ、自分はファッションに関心がないと思い込んでいました。
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それがゆえ、デービッドが会計を、サイモンが当初の水着制作を担当することで、この兄弟は共に水着ビジネスに飛び込んだのでした。デニムビキニは多くの関心を集めました。

ショックは大きいものでした。結局、当時は1970年代で、人々は本ブランドが作るような斬新な水着を見慣れていなかったのです。あっという間に女性はこのビキニに非常に魅了され、あらゆる店が大量にオーダーをし始めました。

夏が訪れると、デービッドはイパネマのほとんどの女性が、まさに兄がデザインを手がけたデニムビキニを着ていることに非常に驚いたのでした。そして賢いビジネスマンだった彼は、製品としての可能性を感じとったのです。

市場を拡大するために彼はサンパウロに行き、ワンピース水着町で最も大規模な店数件に何着かを売りこむことに成功しました。
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しばらくするとブルーマンのビキニと水着は、パリやミラノ、ニューヨークで見かけるようになりました。オーナーたちは本ブランドを発展させ、新たな模様やモチーフ、そしてウエストを好きなように付けられる有名な3点セット水着ビキニパウチを作りました。

今日ブルーマンは、高品質なブラジル工芸の素晴らしい一例とされ、作品は全世界で販売されています。

この成功にも関わらず、水着アズレー兄弟はブランド哲学を変える気はないようです。最大のファッションマガジンに掲載されることもいいけれど、彼らの根底にあるのは、女性がトレンディで着心地よくいることなのです。

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