2011年6月29日水曜日

2011年新作水着のキーワードは“バストメイク”“ピンク”“小花柄”

東京でも夏日を記録するなど、いよいよ今年も水着の季節が到来! この夏は“バストメイク”などの機能性や、“ピンク”“ワンピース水着小花柄”などのトレンド感を軸にした、より女性らしい水着がブームとなりそうだ。

5月18日(水)、大手流通グループ「イオン」は、『2011 Mizugi Magic』の発表会を開催し、今年らしさのある新作水着をファッションショー形式で披露。「クイーン」と呼ぶセクシーな印象のビキニと、「プリンセス」と呼ぶかわいらしいイメージのビキニ、この2つのテイストを同ショーで展開した。

それぞれのテイストに、今年のトレンドであるフリルやリボンを盛り込んだ同社。だが、キュートさを強調するだけではなく、「クイーン」タイプには、女性らしさを強調する“バストメイク”デザインを採用。これは、ブラジャーのパッドをこれまでの2倍厚くすることで、「グラマラスなバストライン」を実現するというものだ。ちなみに、カラーはトレンドの兆しがあるピンク系を全12型中11型で展開するという。

一方、「プリンセス」タイプで見逃せないのは、ファッション業界でも人気の“小花柄”が採用されている点。昨年は3品目だったものを、今年は30品目と大幅に拡充させている。しかも、ストレッチ素材にすることで、水着には採り入れにくいとされていたレースの使用を可能にし、よりキュートな仕上がりに。3点セット水着 ブラジャー、キュロット、パンツの裾部がレースで華やかに演出され、“小花柄”が引き立てられている。

ちなみに、“不景気”などの理由により2009年は伸び悩んだ水着市場だが、昨年イオンでは、水着の売り上げがアップ。前年比115%を記録し、41万枚を売り上げた。そこで同社は、2011年の新作水着に、上述の“トレンド感”を盛り込み、さらなる売り上げ拡大を期待。今年は東日本大震災の影響で、海水浴客の減少が懸念されているが、同社は「こういう時期だからこそ、家族との絆を感じられるレジ水着ャーは、大切なものと位置づけています」とコメントし、2011年のグループ合計販売目標枚数を47万枚に設定。“女性らしさ満点”の水着で攻勢をかける.

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